持続可能な社会への貢献活動都会の森林ペーパー®
阪神間で実現する循環型紙資源システム
本来、紙は世界中の木々を伐採し、その木材から得られるパルプを原料に様々な国で製紙されます。しかし、「都会の森林ペーパー」プロジェクトは、阪神間を中心として役目を果たした紙を森林資源と見なし再利用可能な資源として地産地消を目指す、循環型プロジェクトです。
- 2017年
- このプロジェクト最初の一歩を踏み出しました。
当社の配送エリアである阪神間のお客様に紙を納品する際、帰り便で資源を回収する循環型配送・回収システムを導入しました。このシステムにより、2022年には年間500トン、2023年には700トンもの資源を回収できました。2024年は1000トンの見込みとなっています。
- 2020-2021年
- 回収した資源から紙製造の可能性を探る実験を行いました。
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都会の森林ペーパー
紙見本帳 -
都会の森林ペーパー
卓上カレンダー -
都会の森林ペーパー
卓上カレンダーと三角カレンダー
- 2022年
- その実験の成果を活かして紙モールドの製造を行いました。このモールドは、当社の紙見本帳の表紙にも使用されています。
- 2023年
- 阪神間の製紙メーカーと協力して、ついに循環型再生紙「都会の森林ペーパー」の生産を開始しました。同年、本文に都会の森林ペーパーを使用した卓上カレンダーを作成し、阪神間の取引先を中心としたお客様のもとへ販売されました。
- 2024年
- 昨年達成できなかった「オール都会の森林ペーパー」という目標を掲げ、本文を支える台座と販売パッケージにも都会の森林ペーパーを利用した卓上カレンダーと三角カレンダーを製作しました。現在では、カレンダー以外にも名刺や封筒など、さまざまなアイテムの企画・開発を進めています。
この「都会の森林ペーパー」の取り組みは、環境保護、地産地消による地域社会の活性化、カーボンオフセット、そして廃棄物の最小化を図るサーキュラーエコノミーへの貢献など、多方面にわたる効果をもたらしています。
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断裁時に出てくる紙の端、通称「紙出(シデ)」
当社では資源に再利用するだけでなく、A4サイズに詰め合わせた商品としても販売しています。
お客様の注文によって様子が変わるシデを投稿!
#「シデ面」更新中