Aboutシデとは?

紙出(シデ)

印刷会社、紙屋で使われる言葉です。

皆さんがよく目にする紙を利用した製品は、大きな紙を何度も断裁とよばれる裁断加工を施して作られています。出来るだけ無駄なく紙を利用しますが、どうしても出てきてしまう紙の端を「シデ(紙出)」と言います。当社ではそんなシデをまだまだ活躍の機会があると信じていますので、リサイクルや製品に再利用し、再資源として扱っています。

Flowシデが出来るまで

一般的に紙は製紙会社のもとで、木材チップや古紙から繊維を取り出したパルプと呼ばれるものから製紙されます。

私たち、卸商(卸売りを業とする商)のもとへは、製紙会社より一定の寸法に整えられた紙が届きます。
整えられた寸法の中で小さなものでも、880×625mmになります。
大きなものだと1,091×788mmと1メートルを超えるものもあります。

主な得意先である印刷会社様の注文に合わせて、一番、紙を無駄にしない切り方で断裁を行います。
皆さんが良く目にするA4サイズは297×210mm。

大きな寸法の紙で9等分に断裁するとA4サイズになれない200×158mmの余りが出てしまいます。
余ってしまった小さな紙は印刷機に通すことが出来ず、得意先である印刷会社様への商品として出荷できなくなってしまいます。

このように余ってしまった紙や出荷ができなくなってしまった紙がシデとして扱われます。

一般的には資源として回収されるか捨てられてしまいますが、そんなシデに可能性を感じ、シデを輝かせる製品を私たちは作成しています。

Productシデを使った商品開発

紙のはしっこ

シデの新たな可能性の一つとして産み出されたのが、オリジナル商品「紙のはしっこ」。
A4サイズの袋いっぱいにシデを詰めこんで、紙の福袋を商品として作成。
楽天やAmazon、Yahooショッピングで販売しています。普段見ることのできない沢山の種類の紙が手軽な値段で手に入ることから大人気商品となっています。

Introductionあなたはどう見える?#シデ面

可能性に満ち溢れたシデたちは、とても綺麗な模様を生み出します。
普段は絶対に見ることのできない、リサイクルや加工される前のシデを丸楽採用SNSで公開中です。美しいグラデーションや、模様は二度と同じものは現れません。

  • 赤と黒が力強い!まるで火山のような活気あふれる色合いに。
    #シデ面#赤#黒#火山
  • カラフルな特殊紙スプリンクル!
    #シデ面#スプリンクル#紙好き
  • モノクロのシデがかっこいい!
    #シデ面#モノクロ

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断裁時に出てくる紙の端、通称「紙出(シデ)」
当社では資源に再利用するだけでなく、A4サイズに詰め合わせた商品としても販売しています。
お客様の注文によって様子が変わるシデを投稿!
#「シデ面」更新中

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